サイトへ戻る

デザインフェスタ

 15日に東京ビッグサイトで開催されたデザインフェスタ43に行ってきた。ビッグサイトには度々出かけるが、中でも一番楽しみなイベントだ。ゆりかもめに乗って国際展示場正門駅で降り、人の流れに沿いながら会場に入ったのが11時過ぎ。開場直後だと言うのにすでに来場者の数は多く、とりあえずお腹も減ったので屋外の飲食スペースで、タコスと唐揚げ棒を食べた。

 いつものように、西館四階奥から縫うようにブースを眺めていく。人の数は多いが、コミックマーケットなどと違って流れは穏やかで、悠々と見ていくことができる。雑貨、アクセサリー、小物などあらゆる品物が出品されているが、ぼくは主に絵画やイラストなどを中心に見て回る。

 気になった作家から名刺をもらったり、画集やステッカーなどを買っていると、あっという間にお財布が空になってしまった。泣く泣く買い逃した物もあったが、大した額を入れておかなかった故、使いすぎることもなくかえって良かったのかもしれない。

 SNSで繋がりのある方を、ちらほらと見かけた。声をかけてペンネームを言うと、大抵の方がすぐに分かってくれた。制作活動や近況について、色々な話を聞かせてもらい創作欲を大いに刺激された。

 友人が出店していたので挨拶に行った。オリジナルステッカーを販売していたが、見やすくディスプレイされており、眺めているだけで楽しかった。しかし、金属製のフレームや網など、ディスプレイ用品を持ち込むのに苦労したようだった。

 ステッカーとコースターを購入し、少々おしゃべりをしてからブースを離れた。すでに結構な距離を歩いており、若干疲れ始めていたので、残りのブースは足早に見て回り、17時ごろビッグサイトを後にした。たくさん歩いたせいか、その日の夜はよく眠れた。

 デザインフェスタは自分にとって憧れの舞台だ。いつか、ぼくも出店者として参加してみたい。