昨日は荻窪の友人の家で映画鑑賞会を行った。作品は「渇き」、「グエムル」、「ゾンビ」の三つ。

 渇きは登場人物ほぼ全員が狂気に満ちていて、どん底を這いまわる負の人間の描き方がとても好みだった。終始テンポがよく、全く退屈せず最後まで楽しめた。原作が小説だと知って、以前から気になっていた作家ということもあり、読んでみたいと思った。

 グエムルはパッケージの女の子の印象が強く残っていて、以前から気になっていた作品だった。怪獣映画は久しぶりに見たが、開放的な場所で白昼に対決する、というシーンが多く、モンスターパニック物としては新鮮に感じた。陰謀や権力の腐敗など様々な要素が見え隠れしたが、一番のテーマは家族なのだと思った。ラストに向かってきれいにまとめようとはせず、不器用だが必死な人たちのやるせなさを感じる、余韻深い作品だった。

 ゾンビはリメイクのドーンオブザデッドがもともと好きで、今回原作をみんなで見れたのがうれしかった。冒頭から勢いがあり、生々しいゴア描写や血しぶきが非常に爽快だった。古い作品であり、昨今のゾンビ映画に見られるような絶望感は薄かったが、スケールが巨大でてんこ盛りな内容に、鑑賞後はすっかり満腹という感じだった。逃げ惑い、ショッピングモールに立てこもるという、ゾンビ映画の王道の原点を見れて良かった。

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